僕とボディコンバットの出会いは、2002年の12月に遡ります。
当時サッカーをしていたのですが、年々低下していく体力に不安を感じていました。
20代も後半になってくると、たかだか30分ハーフの試合ですら最後まで走れないんですよね。
それはもう、試合の前半途中からでも歩く時間が長くなり、ボールへの寄せが甘くなり、仮にドリブルで相手ゴール近くへ行き、シュート体制に入ったとしても、すでにドリブルでガタがきた下半身にはシュートを打つための踏ん張る力も出ないのです。
これはまずい!と思い、毎日走ることにしました。
仕事から帰ってきて公道を夜に走っていたのですが、危険でした。
家の周りは車道ばかりですので、安全を考えると長く続けられるものではありませんでした。
そこで、近所にできたフィットネスクラブに入会し、トレッドミル(ローラーの上を走るフィットネス機器ですね)を使用し、通える日は毎回5kmを目安に走ろうということで、入会の決意を固めました。
また、フィジカルの強さもつけようと思ったので、筋トレ機器もあり、汗をかいたらすぐにお風呂に入れるフィットネスクラブは大変便利なものでした。
入会当初は、会費高いナ(>_<)。。と思っていたのですが、いざ入会し、ほぼ毎日のように通うようになると、逆に「こんなに安くてもいいの?」と思えるくらいになってきました。
それほど利用頻度が高く、重宝するようになったのです。
男性には特に多いと思うのですが、黙々とトレッドミルで走ったり筋トレをしたりしているうちに、マンネリ化してきますよね。
そんなときに女性イントラさんから「男性でも入りやすい、初心者向けのスタジオエクササイズがあるから入ってみませんか?」というように声をかけて頂き、それが僕とボディコンバットの最初の出会いだったのです。
初めて出た記念すべきレッスンは「ボディコンバット30」。
一番後ろで前の人やイントラさんを見よう見まねで動いていました。
もちろん格闘技系のエクササイズなんて知る由もなく、初めて感じた印象は、「キックとか使うんやったら、サッカーにもいいかもな!」
という、訳の分からないものでした(笑)。
しかし、そのレッスンで現在までこれほどはまるとは夢にも思わなかったのです。
さて、その初めてのレッスンでは、確か4曲行いました。
後から思い出して整理したのですが、ボディコンバット12シリーズをやりました。
初めて参加したそのレッスンで、マイケルジャクソンの曲(キラーシャドウズの“ビートイット”「12-5 Beat It(Killer Shadows)」)という曲と、その少し前の時期に上映された映画「パールハーバー」の主題歌、”ゼァーユールビィー”「12-4There You'll Be(Booshida)」という曲があったことを知りました。
これらの曲をご存じない方を前提に話を書いていきます。
Beat Itはとび蹴りや、サイドキック2連発などがある曲で、最初と終わりにカタ(片手は頭をガードして、もう片方の手はゆっくりパンチを前に打つのです)があります。
カタとは、空手の型みたいにゆっくりとポーズを決めていくものです。
ゆっくりと体をその「カタ」のフィニッシュに向かって動かしていき、完成型でいったん止めます。
これが、当時むちゃくちゃ斬新で、「面白~い」って思いました。
初心者だったので、全くといっていいほど形になっていませんでしたが。。。
There You'll Beは対面でしました。
スタジオに入ったときは前のインストラクターさんに向かって、ダンスをするものと誤解していたので、会員同士、スタジオの横向きになって向かい合うというのは初めてにしてはインパクトがありました。どこを見てやればいいの??って感じでしたね。
きょろきょろしていると、イントラさんが自分の前に来たりして、全く逆向きの鏡の動きをしてくれました。
これを、最初は難しく考えてしまって、ご丁寧に「インストラクターさんはこっちを向いているので、僕からいうとこれは左手のパンチのことだな」など、変に難しく逆の動きをしていました。
今から考えると、周りを見れば全員が自分と逆の動きだったので、すぐに変だと分かったのにと思うのですが、始めた頃はそんなこと分かりません。
何度か入るうちにこの逆の動きというのにも慣れてきました。
後は周りの人やインストラクターさんの真似をするのであっという間の30分でした。
そんな感じで初めてのレッスンを無事に終了したのです。 →2章へ
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