2005年は僕のボディコンバット史でもっとも激動の一年だったといえます。
2004年末にホームを変更し、新ホームでスタートを切るのと同時に、4月にこのブログの基礎となるブログをスタートさせました。
もともと文章を書くのは嫌いではなかったという程度なのですが、面白そうだから始めてみようという単純な動機でした。
書き始めた頃は、思い返せば、毎晩遅くまで文章作成に時間を取っていました。
なんでもそうなのですが、軌道に乗るまでは大変なことが多いです。
ある程度土台ができたらその後は少しの力でスムーズに事は運んでいきます。
運んで行ってもらえるようになります。
ブログに関していうと、記事をある程度書き溜めるまでの時間、労力は結構かかりました。
よくここまで書けたなと我ながら思ったりします。
寝不足で会社に行くこともしばしば、全くの趣味で、モチベーションは頂けるコメントと、ボディコンバットが「好きだから」という理由だけでした。
皆さんありがとうございます。
さて、以下から2005年の印象的な出来事を書いていきます。
3章で意味ありげに、含ませるような形で終わっていましたが、BC22-1のIf I Were Youは、スタートがちょっと違っていました。
この部分が妙に切ないメロディーとともに印象に残ることになりました。
今まで体験してきたほぼ全ての曲がウォーミングアップの一曲目はカタもしくはストレッチ(どちらもない場合があります)を最初に行い、すぐに具体的な「ジャブ」「アッパー」「フック」の動きに移行しています。
もしかして違うものもあったかもしれませんが、少なくとも僕が体験してきた曲の中ではそのようなイメージを持っています。
しかし、この曲は、深呼吸のカタを終えた後、横移動してフットワークを横向き、正面向きとステップするだけで、パンチ類が全く無く、ボディコンバットの今までのスタートの常識を打ち破る画期的な動きであったのです(ちょっと大袈裟ですよね?)。
最初すごく楽なんです。
肩の力を抜いて、下半身から暖めていくことができます。
この流れは次々回のBC24-1Glory Of Loveの最初の、横移動してツイスト(上半身を左右にひねる動き)の動きを入れるのと同じです。
そしてこの次のシリーズであるボディコンバット23が新曲期として行われている頃に当時流行の兆しを見せていたブログというものを始めました。
先ほどとかぶるのですが、当初は何の気なしにその日あったことを書いているだけでした。
会社での出来事、自分が思っていること、会計的なこと(仕事に絡んで)、フィットネスの話。
こんな感じでいわゆる日記の状態でした。
また、書いていくうちにどんどんこのやり方がいいなとか、こうしたらたくさん見に来てくれるなとか、ランキングはどうやったら押してもらえるんだろうとか、いろいろ考えるようになりました。
自分中心に記録的に書くということよりも、読んでくれる相手がいるものという意識へ徐々に変化していきました。
なるべく多くの人に分かり易く、面白さを伝えるにはどうしたらいいんだろうかとアンケートをしてみたり、掲示板を作ってみたり、自分のブログに来てくれる人は何を求めているのかということを常に考えていました。
そんな中、ブログを通じて友達もたくさんできました。
それまでメールとネットのニュースを読むくらいしかインターネットを使うことが無かったのですが、自分から情報発信することによるネットのつながりのすごさを実感しました。
全ての人が見ることのできるコメント欄に書き込めなくても、僕の文章を読んでメールで感想などを下さる方も少しずつ増え、いろいろ足りないところを指摘してくださったり、アドバイスして頂けたりもしますので、大変ありがたく思っています。
こういった方々との出会いがあればこそ、ブログは続けられるものではないかと思います。
しかし、一方で2005年の後半にボディコンバットに関してのブログ仲間が次々にブログを閉鎖して行ったという事実もあります。
やむを得ない事情なのですが、同じブログをやっていて一番悲しかったことです。
インターネット上に存在するサイトは、他のサイトとつながり(いわゆるリンクってやつです)を持って初めて存在価値を認められるという相対性の原理の上で成り立っています。
これは人間も同じなのですが、他人とかかわることで初めて「自分」という存在が客体として認められることになります。
他人とのかかわりを持つことなしに存在しようと思えば、それは生物学でいう「ヒト」としての存在価値しかありません。
配偶者・親・子・恋人・友達。実はブログ(ウェブサイト)もこれと全く同じで、他のサイトと繋がることなしには存在を認められないものです。
そういう意味でも同じジャンルのつながりは貴重なのです。
えっと、何の話でしたっけ?そうそう、自己紹介でしたね。
思いっきり話が逸れてしましたね(笑)。
せっかく書いたのを消すのがもったいないので、このまま行きます。
そして、また曲の話に戻します。
BC25に関しては、このシリーズから現在のBC28に至るまで、1曲目は2つの曲を合わせてウォーミングアップ曲という構成に変化しております。
上半身のウォーミングアップと下半身のウォーミングアップを1曲のうちで前半後半に分けてやっていた流れが、曲自体も分けて行う流れに変更されました。
このシリーズの1曲目も22-1、24-1に続いて、最初のカタの後、すぐにパンチ類は出てこず、横移動+縄跳びorステップとなっています。
このパターン、徐々に主流になってきていますね。
また、このシリーズも、個人的にはBC19には及びませんが、名作だったと思います。
何をもって名作と定義しているのかという話になると思うのですが、端的にいうと、「コリオのバランス」「曲のよさ」「全体を通してのまとまり」になると思います。
またこの年は、新曲もいいと思う反面、今までに自分がやってきた曲の数が多くなってきて、なかなか昔にやった曲ができなくなり、MIX期がもう少し長ければいいのになぁと思うようになってきました。
贅沢な話です。
少々熱が冷め始めていたボディコンバットに対して、ブログで情報発信するということでやや熱を盛り返した感のある2005年なのです。
ボディコンバットを始めた頃とは比べものにならないくらい友達や知り合いが出来たのが嬉しい年でした。 →5章へ
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